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※<下記は米国
JMO of America, Inc.社から提供の日本語版資料です。>JMO PERFORMANCE TORQUE CONVERTER
TM 解説(P1)私共、JMO OF AMERICA,INC.では、A/Tの走りを変えるパフォーマンス・トルクコンバーターの開発、製造及び販売を行っています。
パフォーマンス・トルクコンバーターとは、A/T車における、ノーマルのトルクコンバーターを、日本の道路事情に合わせるため、JMO開発の、より耐久性及び精度の高い内部部品への交換、特殊な技術によるチューニング、構造的な補強、高精度回転バランス調整等を施しリメイクされた、A/T用のトルクコンバーターです。
パフォーマンス・トルクコンバーターは、エンジン動力の絶対的な伝導効率を上げることにより、すべての帯域において走行性能を格段に高めた製品となっています。JMO PERFORMANCE TORQUE CONVERTER
TMは、11項のパテント、パテント申請中技術により製造されています。★メーカー装着のトルクコンバーターには次のようなデメリットがあります。
1.大量生産によるため、細かい部品の精度及び耐久性が要求を満たしておらず、きめの細かな客層のニ一ズに合わせられない。
2.要求に応じた適正ストール☆でないための、トルクコンバーター内部でのスリップによる障害。
◎ 過剰摩擦による、ATF(ミッションオイル)の高温化。
◎ 特に中低速のトルク及びパワー不足。
◎ 高速巡航走行時のエンジンの高回転化。
◎ シフトショックが大きい。
◎ エンジン出力の伝達ロスによる燃費の悪化。
などが挙げられます。
ストール☆:車の停止状態においてフルブレーキングで、A/TをD又はRレンジにして、アクセルをフルスロットルとした状態でのエンジンの回転数がそれ以上、上がらなくなった状態をストールと言います。通常は1500から2000rpmで、ストール状態となり、それ以上、回転数は上がらなくなります。
JMO PERFORMANCE TORQUE CONVERTER
TM 解説(P2)パフォーマンス・トルクコンバーターの特徴
1.燃費が向上します。(走行条件により20%から30%)
2.中低速での立ち上がりダッシュ、中高速での加速レスボンスの向上。
3.シフトショックの大幅な軽減。
4.内部のフリクション軽減により、ATF及びクーラントの温度を低く保つ事でオーバーヒート対策として有効です。
5.エンジン及びA/Tの負担が軽減され寿命が伸びます。
6.VAN、RVコンパージョン、トラック等の重量の重い車には抜群の登坂力、牽引力を発揮します。乗用車に於いては素晴らしい加速性能を発揮します。
7.パフォーマンス・トルクコンバーターの取り付け以外は、特殊な場合を除いて改造、調整、整備は不要ですが 長時間のハードな走行、最高速挑戦、パワーシヤーシダイナモ・テスト、スタートダッシュを重点におく場合はトルク増大の性能アップにて燃料が薄くなるため、燃料比調整及びスロットルケーブル等の調整が必用となる場合があります。
8.ディーゼル車には、その発進性において、特に有効です。
パフォーマンス・トルクコンバーターの概要
トルクコンバーターの作動原理は流体クラッチであるため、エンジンの作動中は常に、スリップが発生しています。トルクコンバーターの働きは大きく2つの性質に別れ、コンバーターレンジでの働きと、カップリングレンジでの働きとで異なります。
コンバーターレンジとは、エンジンからのトルクを変換、増幅させる段階を指し、スタートから、クラッチポイントまでの事です。
カップリングレンジとは、エンジン回転を、効率良くA/Tに伝える働きをする段階でクラッチポイントを過ぎると、カップリングレンジに移行します。
トルクコンバーターはその構造上、今までブラックボックスと言われていましたが、実際には設定次第で走行性能は大きく変わるものとして注目されています。一般にヨーロッパ車など高速走行性能の高い車の場合、排気量、車重が同等クラスの日本車に比べると、出足が悪い、低速からの加速が重い、夏場の渋滞でオーバーヒートぎみになる、などの症状が良く見られますが、それらは、トルクコンバーターの設定に大きく依存しています。
パフォーマンス・トルクコンバーターは、それらの弱点を補う為に設計、製造されています。
(製品のラインナップは日本車に限らず、アメリカ車、ヨーロッパ車を含むあらゆるA/T車の使用状況に対応します。)
JMO PERFORMANCE TORQUE CONVERTER TM 解説(P3)
前記特徴の説明
コンバーターレンジに置いて、トルクコンバーター内部では、半クラッチ状態の様なスリップが続いています。スタート時をピークに、クラッチポイントに近づく程、減少します。このコンバーターレンジのスリップを減らし、コンバーターレンジでの働きを早く終了する様に働きます。その為スリップによる損失が、大きく減少します。
1.燃費について
コンバーターレンジに置いて、トルクコンバーター内部では、丁度半クラッチ状態の様なスリップが続いています。スタート時をピークに、クラッチポイントに近づく程、減少します。このコンバーターレンジのスリップを減らし、コンバーターレンジでの働きを早く終了する様に働きます。その為スリップによる損失が、大きく減少します。
2.加速について
中低速走行からの加速はほとんどの場合コンバーターでのスリップが少ないほど反応が良くなります。従ってスリップの少ないパフォーマンスコンバーターはストレスのない加速が得られます。速い発進、加速、高速全開走行には、一部特質の違うパフォーマンスコンバーターで対応します。 非常に快適な低、中、高速の加速を生み出します。
3.シフトショックについて
エンジン回転とA/Tの回転差及びスリップが、コンバーター内部の特殊加工(特許出願中)により少なくなるため・シフトショックが緩和され非常に乗りやすくなります。
4.ATF作動温度について
ATF温度上昇最大要因はトルクコンバーター内部でのスリップ(摩擦)です。エンジンからの動力がスリップによって熱に変換されてしまい、ATFを高温とします。このようなスリップ熱の発生率はストール時を最大にコンバーター内部での回転差が少なくなるにつれて減少して行きます。ATFの温度上昇は熱損失だけにとどまらず、数々の弊害を生み出します。 A/Tに発生する障害の9割以上がATFの高温化によるものといわれています。これに対しても、パフォーマンスコンバーターは、特殊加工(特許申請中)により、スリップ量自体を少なくするため、効果的に作動湿度の上昇を押さえます。
5.機械的負担について
機械的な衝撃及び各部の不要な温度上昇を抑制する方向に働くパフォーマンスコンバーターは動力、駆動系の疲労を緩和し、それらの寿命を大幅に伸ばします。特に、VAN,RV等のコンバージョン車両における、オーバーヒート対策の助けになります。
JMO PERFORMANCE TORQUE CONVERTER TM 解説(P4)
JMO パフォーマンス・トルクコンバーターのラインナップ
<JMO Sports TorqCon.-T>
A/T全域でのストール回転数を下げる事により、スムースで確実な発進、加速性能を実現します。VAN等車重の重い車両の発進、登坂時に優れた性能を発揮します。悪路からスタートする時は、ノーマルコンバーターでは、低回転での微妙なアクセルコントロールが必要となってきます。ノーマルコンバーターに比べ低回転で繋がり始めるパフォーマンスコンバーターは、早い段階から、コントロールが効きスリップの少ない分、タイムラグの減少、コントロール性能の向上を招き、息付きなく発進します。又、スムースで静かな発進、加速に伴い大幅に燃費を向上するため、経済性を重視するオーナーの方にお勧めします。
※この仕様は、OFF−ROADレースでも使用可能で、M/Tに優る性能を発揮しまして勝利に導いています。
<JMO Sports TorqCon.-U> For: Jeep
1速、2速のシフトポイントの回転数が上がるため、低速の伸びが良くなり、発進時加速性能を高めます。反対に3、4速のシフトポイントの回転数下げるため高速巡航時のガソリンの消費を押さえます。キックダウン時のギヤーの伸びが良くなりますので追い越し加速が良くなり、登坂時にも有効です。乗用車以外でも、VAN、トラック、RV等にもダッシュは最高です。通常のアクセルコントロールでは、ノーマルコンバーターを遥かに凌ぐ走りをし、快適でシフトショックが少なくスムースな加速が得られ、−度(ひとたび)アクセルを踏み込めば、『羊の皮を着た狼』へと、変貌します。
※この仕様は走行性能が一般的に悪いとされている、デリカ、パジェロ、チャレンジャー、ビッグホーン、MU,ビークロス、テラノ、サファリ、ミストラル、ハイラックスサーフ等のガソリン、ディーゼル共にストレスの無いスムースな加速による素晴らしい走りの世界を満喫出来ます。
<JMO Super TorqCon.-V> <JMO Super TorqCon.-W>
A/T全域でのストール回転数を上げることにより、各ギヤーでの伸びが良くなり、より高速性を増し発進加速、ハイウェー走行、追い越し加速に抜群の高性能を発揮します。アクセルコントロールに敏感に、高速走行を満喫していただける、超高速仕様のコンバーターです。